StabiLensは、事前に一度バランス調整したものをただ各レンズに取り付けるだけ、というシンプルで「そういえばなかった」考えで作り出されました。
およそ20gのシリコン製ジンバル・リングに、12g/個の重りと5g/個の重りを組み合わせて取り付け、交換予定のレンズの重さと同等になるように調整していく。例えば、カメラが左に傾いている場合は、リングの右側に重りを追加し、逆にカメラが右に傾いている場合は、リングの左側に重りを追加していく。
そうして調整されたリングを保管しておけば、次の機会でレンズを交換する時に、その調整されたリングをただレンズフードあるいはレンズに取り付けるだけでいいのです。あるいは、調整済みのリングをレンズフードに取り付けたまま保管して、レンズ交換する際にはリングごとレンズを交換するだけで済みます。